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『ワルツ 第4番 華麗なる大円舞曲 ヘ長調 作品34-3(猫のワルツ)』解説(作曲:F.F.ショパン)

この曲は、俗に「猫のワルツ」とも呼ばれています。何故そう呼ばれるのか(ショパン自身の命名ではない)真偽は不明だそうですが、猫がピアノの鍵盤を走り回ったところから着想を得たと言われています。

曲は無窮動風の速いパッセージ、前打音を伴った軽やかな跳躍が続き、最後に華々しくて騒々しい長いコーダで終わります。

大変元気のいい曲で、いたずら猫が家の中のいろんなものを倒しながら飛び回り、それを必死で追いかける人の姿が見えるようです。

ショパン(1810-49)、1838年の作曲(38年出版)で、A.ダイヒタール(ディクール?)嬢に献呈されました。彼女はショパンの門弟の一人だったそうです。

この曲を作曲した年のショパンは、ちょうどジョルジュ・サンドとの交際を始めた頃です。

1836年(26歳)はマリアという貴族の令嬢に求婚をしていますが、彼女とは37年に別れています。

しかし、36年にダグー伯爵夫人(リストの愛人)のサロンでサンドを紹介されていました。

38年には急速に二人の仲が親密になり、マジョルカ島に半年間、結核の療養に行きましたが症状は悪化しています。

そして翌年から冬はパリ、夏はノアンのサンドの別荘で暮らしていました。

しかし、47年にサンドとも破局し、49年に39歳という若さで生涯を閉じます。