ラン | スー | ミキ | |
誕生日 | 1955.1.13 | 1956.4.8 | 1956.1.15 |
身長 | 157cm | 155cm | 156cm |
体重 | 40kg | 44kg | 41kg |
スリーサイズ | 77.56.82 | 80.59.86 | 78.57.85 |
まずは上のプロフィールをご覧下さい。これは当時公表されていたものです。あの頃、3人の中ではミキちゃんが一番”ガリ”だと思っていたのですが、これによると実はランちゃんの方が細かったんですねぇ。当時のおいらは13才。まだこのような数字に興味を持つほど成熟(?)していなかったので(笑)、最近このプロフィールを知りまして新鮮な驚きを覚えました。
もちろん芸能人(特に女性タレント)のプロフィールなんてかなりいい加減なモノが多いのが常識ですが、数字はともかく3人の”相対比”という点ではある程度信用してもいいのではないかと思います。
もっとちっちゃい?
さて、以上のプロフィールを見て、「けっこう小柄だったんだな」ということがわかりました。これを意識に置いて当時の映像などを見返してみると・・・。
「あれ?ずいぶん小柄なんじゃないの?」という疑問が急浮上。
<疑問その1>
いかりや長介さんとならんでいる映像がありました。比べてみるとかなり身長差があります。いかりやさんが長身なのは承知していますが、それにしても大人と子供くらいの差があります。 さらに「少年少女合唱隊」(全員集合)でひな壇の後列に他の女性アシスタントたちと並んでいるのですが、ここでも3人の頭の高さはピコッとへこんでいる。これは如何に?
<疑問その2>
ピンクレディーと一緒に映っている映像がありました。これもかなり差があります。ピンクは大柄な方で、ミーちゃんが164センチ、ケイちゃんが162センチ(当時の公表値 で、まあこれも疑わしいのですが)。でもどう見てもそれ以上差があるのですが?
<疑問その3>
解散に前後して発売された本に「キャンディーズ卒業アルバム」(シンコーミュージック)というのがあります。そこに当時キャンディーズと一緒にラジオ番組をやっていた大橋照子アナが寄稿しているのですが、初めて3人に会った印象として「ずいぶん小さな可愛らしい女の子達だな」という感想を書いておられます。同じ女性から見ても「ずいぶん小さい」と見えたキャンディーズ。
もしプロフィール通りの身長なら当時の女の子の平均身長と比べてそれほど大差はないはずで、こんなに「小さい、小さい」と強調されることもないのではと思われるのですが・・・?
では検証
それではもう少し詳しく検証してみましょう。
ここに西田敏行さんと一緒にステージに立っている画像があります。まず4人の立ち位置に注目。ミキちゃんは少し手前(カメラ寄り)に立ってますね。ランちゃんと西田さんはほぼ並行に並んでいますのでこの2人で検証してみましょう。
2人の身長差は見た目で少なくても10センチはありそうです。西田さんの身長は168センチ。まあ一見妥当な差に見えます。
しかし!キャンディーズはハイヒールを履いているのです。そんなに高いヒールではなさそうですが、それでもおそらく5~6センチは高くなっているはずです。一方の西田さんは革靴。これも若干厚みがありますので、まあプラス2センチといったところでしょうか。
とすると単純に計算してランちゃんと西田さんの実際の身長差は13~14センチ。ということは、ランちゃんの身長は実は154センチ前後、という推理が成り立ちます。
ここで最初のプロフィールに戻りますと、3人のうちランちゃんが一番背が高いことになっております(実際3人並んでいると微妙にランちゃんが高いのがわかります)。
ということはスーちゃん・ミキちゃんは152センチ、153センチくらいということになりますね。
これはまさにミニモニ状態!(笑)
ただ、そこまで小さく見えないのは、ミニモニが少し幼児体型気味でいかにも小さそうに見えるのに対し(衣装も意識して子供っぽいのを着てましたね)、キャンディーズの3人はスラッとしてバランスの取れたプロポーションをしているので、3人だけで映っている限りはそれほど小さく見えなかったのではないか、というのがピョン助の結論でございます。
と、まあここまで推論に推論を重ねて検証してきましたが、「だからどうした」というわけではありません(笑)。 ただ、「小柄だった」ということもキャンディーズの魅力と捉えているだけでして。また、とりえあずこんなことでも考えている間はキャンディーズを身近に感じられるんですねー。
さてさて本当の所はどうだったのか?当時実際に3人を目の前に見たという方などの証言があれば嬉しいですね~(^^)。